“マッチングアプリ” トラブル続出 20代女性も被害に!??
“マッチングアプリ” トラブル続出 20代女性も被害に!
男のプロフィール欄には「FBIに出向していた」という書き込みがあったようですが、もちろんウソ!
その男は女性に 無許可で投資の勧誘をしていたとして逮捕されました。
名古屋の守山警察署に連行された男は、千葉県山武市に住む自営業 東條安伸容疑者で、なんと年齢は72歳です。
東條容疑者は 京都市の45歳の女性ら3人に、「数人からお金を預かって株を運用している」、「必ず勝てる」などと話しFX投資の勧誘をした金融商品取引法違反の疑いです。
容疑者と女性らをつなげたのはマッチングアプリで。
そのプロフィール覧には…「以前、外務省に勤務していた時に、外務省からFBIに出向して10年くらいアメリカに住んでいたことがある」 と。
出会いのツールの定番=マッチングアプリ。
愛知県消費生活総合センターによれば、県内で、マッチングアプリを含む出会い系サイトに関する相談は、昨年度は651件で、この5年間で見ると増加傾向。
愛知県に住む20代の女性は、「いい人がいないか」と使い始めたマッチングアプリで、去年12月にある男性と出会いましたが、、、、
「1回目は普通にお茶したんですけど、2回目にお会いしたときに、自分らが大人になる頃には本当にお金ないだろうねっていう話になり…」
女性はその後、男性から「投資に詳しい人と会わせたい」言われ、3人で会うことに。
その男性から投資を持ちかけられ「月に2パーセントの利息が得られる」と説明されたそうです。
しかし、
「1回目は200万円、2回目が300万、3回目も300万円。お金が入ったからもう1回入れてみよう」
約束通り利息が支払われたので、女性は合わせて800万円を出資してしまったのだとか。
これまでに15万円が戻ってきましたが半年後の6月を最後に、支払いは滞り、どういうことなのか男性に尋ねても詳しい説明はないとのこと。
副業やら不労所得やら、お金儲けをうたって近づいてくる悪者は多いので、甘い言葉には要注意です。